循環器内科は、三次救急に基づいて重症で複雑な循環器疾患を多く受け入れ、先端医療を駆使して診療にあたっています。

虚血性心疾患や急性心不全では、Complex Higher-risk and Indicated Patients（CHIP）の診断と治療に触れることができます。中心静脈ラインやスワンガンツカテーテルの挿入機会は豊富です。カテーテル検査および経皮的冠動脈インターベンション治療を、術者や介助者として指導医とともに実際に行っていただくことが可能です。IABPやPCPS（VA-ECMO）、IMPELLAなどの機械的循環補助による重症心不全管理を習得することができます。

さらに、重篤な致死性不整脈に対するカテーテルアブレーションや、リードレスペースメーカー・ICD・CRTの植え込み手技も経験できます。

循環器内科では、内科医に必要とされる循環器診療の基礎から、専門的な知識と技術まで広く学び実践し習得する機会を提供することを目指しています。