page.php

内科専門研修プログラムの概要

希望に応じてフレキシブルに対応出来る内科プログラム

当科には内科標準コースSubspecialty 重点コースの2コースがあり、それぞれ専攻医の将来展望に沿った柔軟なプログラム設定が可能となっています。

また、2017年に腎臓病センターが設立され、日本でもまれな腎臓移植も診られる内科医の育成も日々行われています。

内科標準コース

内科標準コースでは連携施設での研修を何年目に行うのかをプログラムの任意に設定出来ます。

内科標準コース

モデルプログラムとして紹介するこのコースでは連携施設での研修を3年目としていますが、連携施設での研修を何年目に行うのかはプログラムの任意とします。(最終的に修了要件を満たすことが重要です)

Subspecialty 重点2年コース

Subspecialty 重点コースでは Subspecialty に比重を置く期間をフレキシブルに対応できます。

Subspecialty 重点2年コース

Subspecialty 重点コースでは、Subspecialtyに比重を置く期間を2年間に設定します。このSubspecialtyの設定時期及び連携施設での研修時期を何年目にするかはプログラムの任意とします。(最終的に修了要件を満たすことが重要です)

豊富な症例数と科の垣根を超えた充実した指導環境

東京医科大学八王子医療センター内科専門研修プログラムで募集可能な内科専攻医数は1学年5名とします。

東京医科大学八王子医療センター診療科別診療実績

2016年実績 入院患者実数(人 / 年) 外来延患者数 (延人数 / 年)
消化器内科 1,178 20,302
循環器内科 1,295 26,575
腎臓内科 435 13,305
呼吸器内科 217 8,203
血液内科 77 3,286
糖尿病・内分泌・代謝内科 406 18,361
神経内科 233 7,040
感染症科 21 617
リウマチ科 49 3,441
高齢診療科 153 3,355
救命救急部 1,576 1,593
  1. 東京医科大学八王子医療センター内科後期研修医は現在3学年併せて5名で1学年5〜11名の実績があります。
  2. 東京医科大学八王子医療センターとして雇用人員数に一定の制限があるので、募集定員の大幅増は現実性に乏しいです。
  3. 剖検体数は2014年度5体、2015年度15体、2016年度4体です。
  4. 血液、膠原病(リウマチ)領域の入院患者は少なめですが、外来患者診療を含め、1学年5名に対し十分な症例を経験可能です。
  5. 13領域の専門医が少なくとも1名以上在籍しています(「東京医科大学八王子医療センター内科専門 研修施設 群」参照)。
  6. 1学年5名までの専攻医であれば、専攻医2年修了時に「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた45疾患群、120症例以上の診療経験と29病歴要約の作成は達成可能です。
  7. 専攻医3年目での研修では、専攻医のさまざま希望・将来像に対応可能です。
  8. 専攻医3年修了時に「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた少なくとも56疾患群、160症例以上の診療経験は達成可能です。

バラエティに富んだ連携病院群

内科領域では、多岐にわたる疾患群を経験するための研修は必須です。東京医科大学八王子医療センター内科専門研修施設群研修施設は東京都および東京都内の医療機関から構成されています。

東京医科大学八王子医療センターは、東京都南多摩医療圏の中心的な急性期病院です。そこでの研修は、地域における中核的な医療機関の果たす役割を中心とした診療経験を研修します。また、臨床研究や症例報告などの学術活動の素養を身につけます。

連携施設には、内科専攻医の多様な希望・将来性に対応し、地域医療や全人的医療を組み合わせて、急性期医療、慢性期医療および患者の生活に根ざした地域医療を経験できることを目的に、高次機能・専門病院である東京医科大学、地域基幹病院および地域医療密着型病院と連携し構成します。

高次機能・専門病院では、高度な急性期医療より専門的な内科診療、希少疾患を中心とした診療経験を研修し、臨床研究や基礎的研究などの学術活動の素養を身につけます。

地域基幹病院では、東京医科大学八王子医療センターと異なる環境で、地域の第一線における中核的な医療機関の果たす役割を中心とした診療経験をより深く研修します。また、臨床研究や症例報告などの学術活動の素養を積み重ねます。

地域医療密着型病院では、地域に根ざした医療、地域包括ケア、在宅医療などを中心とした診療経験を研修します。

各研修施設の概要(平成30年3月現在、剖検数:平成28年度)

病院 病床数 内科系
病床数
内科系
診療科数
内科
指導医数
総合内科
専門医数
内科
剖検数
基幹施設 東京医科大学
八王子医療センター
602 159 13 31 19 4
連携施設 東京医科大学病院 998 263 15 39 39 31
連携施設 福生病院 316 3 6 5 2
連携施設 南多摩病院 170 58 5 2 2 0
連携施設 永生病院 628 146 2 5 5 0
連携施設 八王子山王病院 157 4 4 1 0

各内科専門研修施設の内科13領域の研修の可能性

病院 総合内科 消化器 循環器 腎臓 呼吸器 血液 内分泌 代謝 神経 感染症 アレルギー 膠原病 救急
東京医科大学
八王子医療センター
東京医科大学病院
福生病院 × × × × ×
南多摩病院 ×
永生病院 ×
八王子山王病院

各研修施設での内科13領域における診療経験の研修可能性を3段階 ( 〇 △ × ) に評価しました。
〇:研修できる  △:時に経験できる  ×:ほとんど経験できない

専門研修施設(連携施設)の選択について

1年〜2年間は、連携施設で研修します。この連携施設での研修の時期及び施設の選択に関しては、専攻医の希望・将来像の他、達成度、進捗度を合わせてプログラム委員会で検討し決定します。地域医療重視の観点から、多摩地区の連携施設での研修を半年以上行うことを原則とします。

最も距離が離れている東京医科大学病院は東京都にありますが、東京医科大学八王子医療センターから電車を利用して、1時間程度の移動時間ですので、移動や連携に支障をきたす可能性は低いです。

疑問・質問などお気軽にメールください

腎臓内科・血液浄化療法室 科長・教授 尾田高志

八王子医療センターの内科は、いい意味で規模が丁度良く、また各科の垣根が低いため、軽傷から重症まで経験出来る症例数がとても多いのが特徴です。また、指導医の先生も中堅からベテランまでバラエティにとんだ人材が揃っており、熱意を持って指導に励んでいます。内科に興味を持たれている若い先生が多くを勉強するのにここは最適な環境だと思います。不明点、質問なども含め、是非連絡をいただければと思います。

内科領域 モデルプログラム責任者
腎臓内科・血液浄化療法室
科長・教授 尾田高志

公開日:2019年7月1日