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消化器内科

消化器内科 診療科長 北村勝哉

私ども消化器内科は大学附属病院の役割である診療・教育・研究の向上に日々努めており、若手医師の育成に注力しています。

当センターは、大学附属病院と市中病院の要素を兼ね備え、消化管疾患、肝臓疾患、膵臓・胆道疾患を幅広く診療することができます。特に、消化器内視鏡診療に力を入れており、多くの内視鏡件数を経験することができます。

専攻医は、各指導医より消化器内科疾患全般の指導を受け、基本的な身体診察法、臨床検査や画像検査法、治療法を研修します。また、腹部超音波、上部消化管内視鏡、大腸内視鏡、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、超音波内視鏡(EUS)などの検査や治療の基本手技を段階的に経験し、技術を修得していきます。

東京多摩エリアのみならず神奈川県や山梨県からも多くの患者さんを受け入れています。例年、内視鏡関連診療を約8,000件(消化管関連:約7,000件、胆膵関連:約1,000件)、肝臓関連低侵襲診療を約100件行っており、多くの症例を各エキスパートの指導医のもとで経験し、手技を習得することができます。

病棟・外来業務やカンファレンスなどを通して消化器内科疾患全般の理解を深め、得られた知見を学会発表や論文化できるよう、若手医師の臨床研究もサポートしています。

内科学会ならびに消化器関連学会の認定施設であり、研修により資格条件を満たせば、各種学会の専門医や指導医を取得することもできます。

スタッフ一同、アットホームな環境で楽しく仕事をしております。ライフワークバランスを考慮した個別の要望もお聞きしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

公開日:2024年8月21日